藤原さくらさんの「soup」はサビにバレーコードが入ってない、ギター初心者におすすめの1曲です。
コードチェンジが忙しいところもありますが、イイ練習になるので頑張りましょう。
サビからアウトロまで弾けるように、押さえやすくしたコードも紹介してます。
最後まで弾けるとカッコイイので、ギター初心者さんも挑戦してみてください。
Uフレットの動画プラスのコード譜(カポ3)を使いました。
こちらは通常と違う「soup」のショートバージョンのコード譜なのでお間違いなく。

soupのサビを弾いてみよう!
アウトロにつながるので、コード譜は最後の「甘さだったり」から見るとイイです。
サビはこんな感じ↓↓↓
D/F#の押さえ方
親指で6弦を押さえると簡単です。
難しそうならDコードを弾いちゃってもかまいません。
このようなコードは分数コードやオンコードといって、分母に一番低くしたい単音が書いてあります。
「コード+一番低い単音」と読めばOKなので、D/F#はDコード+F#(ファ#)ということですね。
正確には分母の音も入れたいですが、分子のコードだけでも違和感なく弾けることが多いです。

B7の小指を省略してもOK
小指を省略して押さえれば、「soup」で一番難しいであろうC→B7→Emのコードチェンジを少し簡単にできます。
1弦を省略して、2弦までをかすめるように弾きましょう。
Cコードの中指を隣にずらして、残りの2本を同時に動かすのがコードチェンジのコツかな。
余裕があれば最後に小指を添えて弾いてください!
soupのアウトロを弾いてみよう!
バレーコードを簡単なコードに変えてみました。
本当はバレーコードも押さえられるようになってほしいので、ある程度弾けるようになったら本来の押さえ方でもチャレンジしてください。
アウトロは感じ↓↓↓
G/Fの押さえ方
コード進行的に6弦を親指で押さえるのがイイかと思います。
Gコードの5弦と1弦の指を残したまま、親指でガッと押さえにいきましょう。
分母のF(ファ)を無視してGコードで弾いてもいいんですが、
コード進行がG→Gになって物足りない感じがするので、できることなら6弦1フレットを鳴らせるように頑張ってください。
E♭7の押さえ方
5弦6フレットだけ押さえて弾くとそれっぽく聞こえたので採用しました。
赤い棒をカポだと思ってください↓↓↓
6弦を親指や5弦の指先でミュート(鳴らないように)できるとイイです。
ピッキングしないように弾いてもイイですが、
コード進行的に6弦→5弦という音の流れがカッコいいので、Emの6弦の音を完全に消すことをおすすめします。
Cm7の押さえ方
バレーしなくても済むように、CmM7(シーマイナーメジャーセブン)というコードにしてみました。
Cコードの中指を1フレット下げて、1弦に小指を添えると完成します↓↓↓
徐々に音を大きくしていくと雰囲気が出るので5、4弦を早めに、そのあとゆっくり1弦を押さえればOKです。
親指で6弦に軽く触れるとジャカジャカやっても余計な音が鳴りません。
Cコードをイメージして、このように押さえてみましょう↓↓↓
最後のGをカッコよく決める
ジャン ジャン ジャーン ジャン (ジャン)
このストロークをやってるんですが、ジャーンの時に右のコードを鳴らしてます。
Gコードに人差し指を足すイメージ(1弦を押さえたままでもOK)↓↓↓
2弦の音をしっかり鳴らして、Gコードでしめるとビシッと決まります。
ちなみに最後の(ジャン)は勢い余って入れただけの、原曲には入ってないアレンジです。
Gコードを鳴らしてるだけなので、余裕があれば入れてみてください。
サビとアウトロのストロークパターン
通して弾いてみたので、ストロークパターンの参考にどうぞ。
基本的に次のストロークパターンです。
↓ ↓↓↑
ジャーン ジャンジャカ
サビのC→B7→Emの忙しいところはダウンストロークだけでジャーンジャーンジャーンとやっても良いし、録音では
↓↓↑ ↓↓↑ ↓ ↓↓↑
ジャンジャカ ジャンジャカ ジャーン ジャンジャカ
とやってます。
アウトロ直前のDはアップストロークでイイ感じになるので、Cm7(CmM7に変更)をダウンストロークで弾いてつなげましょう。
難しければダウンストロークだけで挑戦してみよう!
ギター初心者が両手を意識するのは大変なことです。
最初はコードチェンジのタイミングでダウンストロークを1回だけ入れて、ギターに慣れていきましょう。
こんな感じになります↓↓↓
テンポは自分のレベルに合わせてゆっくり、途中でテンポを変えないように弾くとイイ練習になります。
soupに限らず、こうやって練習するとコードチェンジが上達するので、鼻歌でも歌いながら気がすむまで繰り返してくださいね!
Cコードの握り方を記事にしました↓↓↓
