テンポが速くて手が追いつかないコード進行ってありますよね。
そんな時はハイコードを使って簡単にしてみましょう。
「シュガーソングとビターステップ」のサビを例に、ハイコードの使いどころを紹介します。
バレーコードが弾けるようになったら、ぜひ活用してみてください。
ハイコードとは?同じコードでもいろんな押さえ方がある
簡単に書くとこれがローコード↓↓↓
これがハイコード↓↓↓
コードの響きを変えるためにいろんな押さえ方をするワケですが、バレーコードは同じ形のままいろんなコードに変わるので、
コード進行をより簡単に、近いところで押さえたい時にもよく使います。
たとえば「シュガーソングとビターステップ」のサビ部分。
Uフレットの楽譜だと以下のようになっています。
Am→B7→Em→D#m→Dm→G7
甘くて苦くて目が回りそうです
原曲のテンポでD#m→Dm→G7をローコードを含めて弾くのは非常に難しいです。
ところが、この部分を全てハイコードで弾くとコードチェンジがとても楽になります。
これがハイコードの使いどころの1つです。(バレーコードに限らず)
ギター初心者向けの教本などに載ってないような押さえ方でもっと簡単に弾けるんですが、この記事ではこれくらいにしておきましょう。
ネットにある楽譜サイトは指板上の手の動きのことまで考えて書かれてないので、そのままだと弾きにくい場合が多々あります。
コードの作り方を勉強していろんな押さえ方で弾けるようになると、コードのことで困ることが少なくなってイイですよ。
コードの作り方はこのブログでも紹介しました↓↓↓
基本的にコードは押さえた時の一番低い音名がコードネームの最初のアルファベットになります。
これは全てのコードの基本です。
バレーコードについてもっと詳しく書いたので、気になればこちらの記事もご覧ください↓↓↓
