どんなストロークで曲を弾けばいいのか分からない!
そんな悩みを解決できるように、ゆずの「夏色」を4、8、16ビートのストロークで弾いてみました。
原曲の雰囲気が変わるだけで、どれでも弾けちゃうんです。
よく使うストロークパターンを手に覚えさせちゃいましょう。
ゆずの夏色を4、8、16ビートで弾いてみよう
ゆずの夏色は4拍子の曲なので、まずは4拍子で鳴っているメトロノームの音を1234と数えながら聞いてください。
そしてこのリズムの中で4、8、16ビートを刻むと次のようになります。(夏色は16ビートで弾くとそれっぽい)
コード譜はUフレットへどうぞ。
4ビートは超ギター初心者の練習に使える
↓ ↓ ↓ ↓
タン タン タン タン
ギターだとダウンストロークだけでこういう弾き方になります。
メトロノームの1234の中で音が4回鳴ってるので4ビートです。
録音を手拍子して数えてみるとメトロノームの音が鳴ってる時に弾いてることが分かると思います。
8ビートで空振りが覚えられる
↓↑ ↓↑ ↓↑ ↓↑
タタ タタ タタ タタ
メトロノームの1234の中で8回音が鳴ってるので8ビートです。
つまり4ビートにアップストロークをまぜると8ビートになるということ!
そしてよく使われるストロークパターンがこちら。
↓ ↓↑ ↑↓↑
タン タタ ンタタタ
空振りの「ン」も含めると8回ストロークしてるのが分かると思います。
↓↑↓↑↓↑↓↑を繰り返す中で、空振りを入れて↓↓↑↑↓↑というストロークパターンを作ってるワケです。
空振りを入れようとも手の動きは↓↑↓↑↓↑↓↑と一定なのが大事なところね!
このストロークパターンで夏色を弾くとこうなります。
くってる感じがしませんか?
これがシンコペーション、略してシンコペの効果です。
空振りでくわせて弾くことをシンコペーションと呼ぶから覚えておきましょう。
8ビートを2倍にしたのが16ビート
↓↑↓↑ ↓↑↓↑ ↓↑↓↑ ↓↑↓↑
タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ
もう分かりますよね。
メトロノームの1234の中で16回音が鳴ってるので16ビートです。
このままじゃロクな演奏にならないから、空振りのシンコペーションもまぜてイイ感じのストロークにします。
↓ ↓↓↑ ↓↑↓ ↓↓↑
ターン タンタタ タタタン タンタタ
文字だけ数えると14回に見えますが、ターンと伸ばしてるところは空振りを含めて↓↑↓↑(文字にするならタアアン)とストロークするので、合わせて16回になります。
空振りの「ン」も含めて16回ストロークしてますよね。
どんなストロークにしようとも、手の動きが上下に一定なのは変わらないのです。
このストロークで夏色を弾くと原曲っぽくなります。
1曲に使えるストロークパターンは1つじゃない
16ビートの夏色でもいろんなストロークで弾けることが分かりましたね!
原曲の雰囲気に合うストロークは、よくあるストロークパターンで練習していれば手が勝手に刻んでくれるようになります。
↓↑↓↑とか書きましたけど、そんな正確じゃなくても原曲っぽく聞こえればOK。
あとは練習あるのみです。
ミュートしたストロークを録音しといたので練習に使ってください。
音をよく聞いて同じ音が出せるようにしましょう。
★8ビートストローク
↓ ↓↑ ↑↓↑
タン タタ ンタタタ
★16ビートストローク
↓ ↓↓↑ ↓↑↓ ↓↓↑
ターン タンタタ タタタン タンタタ
ギターを始めたばかりの初心者さんは、4ビートの簡単なストロークで曲っぽく聴こえるようにするところから始めましょう。
曲の拍子やアクセントの付け方が分からないギター初心者さんはこちらの記事も参考に↓↓↓
コードチェンジが上手くできないギター初心者さんはこちら↓↓↓