aikoさんのお気に入りの1曲、「雲は白リンゴは赤」の弾き方を紹介します。
Aメロをバレーコードで弾くことにより左手のカッティング練習になるので、初めて聴く人もやってみてください。
1番を弾いてアウトロにつなげるショートサイズにしました。
サビを歌いながら弾くのが難しいですが、部分的に練習してコードチェンジやストロークの上達に活かしてください。
Uフレットのカポ1コード譜を使っています。
カポを持ってなければAmazonやサウンドハウスで揃えましょう。
イントロを発声しながらストロークしてみよう
イントロの雰囲気はこんな感じ↓↓↓
※イントロだけじゃなく全てのフレーズを手で直接弾きました。
D#m7-5をBmにしてるのと、最初にDコードからスタートして最後のパッパッパッパッをDsus4⇒Dと弾くように変えました。
Dsus4はDに小指を追加するだけ
Dの形のまま小指を1弦3フレットに置けばDsus4の完成です。
よく出てくるコード進行だから押さえ方を覚えときましょう。
イントロのストローク方法
文字で書くと下のストロークをやってます。
手を↓↑↓↑と上下に動かす中で、空振りを入れてこのストロークを作るのがミソですよ。
パー(D)
↓
パッパッ パパパ パパパ パー
↓↓ ↓↑↓ ↓↑↓ ↑
↑↓
パパパ パーパパ パパパ パー
↓↑↓ ↑↑↓ ↓↑↓ ↑
↑↓
色付きをもう1回
パー パッパッ パッパッ
↓ ↓↓ ↓↓
ストロークは声に出して言えることが大事です。
このように発声しながら弾くと分かりやすいかも(男子の声が出ます)↓↓↓
Aメロでバレーコードとカッティングの練習
これをもう1回繰り返してBメロにつなげます。
左手でカッティングさせたいがために、Aメロは全てバレーコードの形で弾くようにしました。
Uフレットに書いてない「G、C、Em、A7」は次のように押さえてます。
A7はAで弾いてもOK!響きが似ているからどっちでも問題ないです。
コード進行的にEmから移動しやすいのはAかな。
小指を添えるかどうかの違いなので、弾きやすい方で練習してください。
押さえている指のチカラを抜いてカッティング
タカタカ タタタタ
↓↑↓↑ ↓↑↓↑
Aメロはこの繰り返しで、タカタカに左手カッティングを入れてます。
カ(↓↑↓↑の↑)の時に指のチカラを抜いて音をミュートさせましょう。
タタタタはしっかり押さえて普通にストロークです。
Bメロは王道の8ビートストローク
Aメロの終わりからサビ頭のDまでを録音しました↓↓↓
↓ ↓↑ ↑↓↑
タン タタ ンタタタ
これはよくある王道の8ビートストロークです。
手の動きは↓↑↓↑に一定で、空振りを入れてこのストロークを作ってください。
Aメロが終わるC⇒Dもこのストロークで弾いてイイ感じにBメロにつなげましょう。
Bメロからサビへのつなぎ方
Daug C D
ターン タタタタ タ
全部ダウンストロークです。
サビはタンタタでノリを出そう
タタタタタタ タンタタ
↓↑↓↑↓↑ ↓↓↑
Am7からこのストロークです。
12~15秒のリズムが変わってる所は次のストロークで弾いてます。
(↓↑↓ ↑↑↓↑)×2
(タタタ タンタタタ)×2
よく分からない時は「タ」で歌って、その通りに手を動かす練習をしてください。
最後のD#を簡単に押さえよう
D#、F、G、Dのコード進行に出てくるD#はDを1フレット上げて弾けばOK。
正確には画像のように4弦1フレットを押さえるんですが、オクターブ違いの同じ音(D#)を2弦4フレットで押さえているので、なくても響き的におかしくなりません。
4弦の音を出さなければそれでD#が弾けてることになります。
アウトロはイントロとほぼ同じストローク
パッパッ パパパ パパパ パー
↓↓ ↓↑↓ ↓↑↓ ↑
↑↓↓↑
パパパ パーパパ パパパ パー
↓↑↓ ↑↑↓↓↑ ↓↑↓ ↑
↑↓↓↑
色付きを繰り返し
パー パッパッ パッパッ
↓ ↓↓ ↓↓
イントロの弾き方に少し足してノリを出しただけです。難しかったらイントロのままでもOK。
ラストもイントロと同じくDsus4からのDでフィニッシュ!
aikoさんの歌と演奏をよく聴いて練習しよう
難しいと感じた初心者さんもギターに慣れてきたら挑戦を。
きっとAメロのバレーコードを使ったコードチェンジはイイ練習になります。
ストロークは正確にやらなくても原曲をよく聴いてそれっぽく鳴らせればOKです。
今回紹介したのは参考程度に自分でパターンを考えていきましょう。
最後にイントロから通しの演奏をどうぞ(原曲よりテンポ遅め)↓↓↓
「雲は白リンゴは赤」が収録されたステキなアルバムはこちら↓↓↓