どうもこんにちは、アコギ歴3年目のカンヤマです。
今日も初心者さんに向けて練習曲を紹介します。
難しいコードが少ない曲ってことで、サザンオールスターズの「真夏の果実」を選んでみました。
アルペジオでの弾き方なので、多少ジャカジャカできる初心者さん向けです。
アルペジオの基本が分からんって方はこの記事をどうぞ↓↓↓
「真夏の果実」のコード譜はUフレット(カポ2)をご覧ください。

イントロの弾き方!まったり和む感じで
イントロで使っているアルペジオのパターンは
「ルート音+1、2弦を同時⇒3、2、1弦を順に」
この繰り返しです。
ルート音とはコードダイアグラムの×以外の一番低い音のこと。
Cでいうところの5弦ね!
他のコードもUフレットのコード譜を見ればすぐ分かるからチェックしてください。
味付けでハンマリングとプリングを入れときました。
Em7の時に小指で1弦3フレットをハンマリングとプリング。
2回目のCの時に人差し指で1弦1フレットをハンマリングとプリングしてます。
あくまでオマケなのでスルーしてもOKです。
Aメロ~Bメロの弾き方!徐々に盛り上げて~
「ルート音+1、2弦を同時⇒3、2、1、3、2、3弦を順に」
イントロの弾き方に323を付け足しただけです。
あとは低い音を増やしてリズムを付けるんですが、ここが練習のしどころかな。
親指で弾く音を増やすといろんなノリが出せるんです↓↓↓
全部同じコード進行だけど違った雰囲気になりますでしょう?
どうやって弾くかはその人のセンス!
今回は一番最後のパターンで弾いてみました。
「ルート音+12弦を同時⇒321323弦を順に」というパターンの中で、最初のルート音と1弦を弾く時に親指で低い音を同時に鳴らしてます。
実際は考えながらやってなくて、手が勝手に動いちゃうから慣れみたいなもんです。
FmM7/GはFmM7でもOK!コード譜とは違う別の押さえ方も
サビ前の「今もこの胸に夏は巡る」に出てくるFmM7/Gですが、Uフレットに書いてある押さえ方だと必ずミスるという・・。
FmM7で弾いてもいいんですが、押さえ方を変えれば簡単になるので紹介しときます。
押さえやすい方を試してみてください↓↓↓
FmM7/Gの意味としてはFmM7のルート音をG(ソの音)にしてくれってことなんです。
なので、5弦3フレットの薬指を横にある6弦3フレットに変えればOK。
「真夏の果実」では2弦も鳴らした方がイイ感じに聞こえるので、バレーする右の押さえ方をおすすめします。
サビの弾き方!アルペジオのパターンをノリノリに
親指を増やしてリズムを作ってるんですが、文字で書くのが難しい・・。
聞いて欲しいのは親指(低音弦)のリズムです。
CとGのコード進行で録音してみました。
途中で親指だけになったりします↓↓↓
Cは5、4弦を交互に、Gは6454弦の順に弾いてますよ!
ミュートして6454と弾くのはトラヴィスピッキングって呼ぶのかな。
大森さんの動画で覚えたので気になればご覧ください↓↓↓
サビは盛り上がるところだから、弦を叩いてパツッていう音を挟んだり、ストロークをまぜてもイイね!
抑揚のある演奏ができるように、弾き方を工夫しましょう!
Fm6はFmでもOK!
おすすめは真ん中の押さえ方です。
Fmでも違和感ないので、難しかったら変えちゃってください。
アルペジオはギターに慣れてきたら挑戦しよう
アルペジオの弾き方に決まりなどありません。
正確に動かそうとせず、自由に弾いてくださいね。
キレイに聞こえればそれでOK!
最初はサビだけとかフレーズをしぼって練習するとイイです。
イントロで使ったアルペジオのパターンをサビで使っても良いし、自由にやってみて!
筆者からのアドバイスはこれくらいです。
キーが高くて歌えない人におすすめ↓↓↓
