瑛人さんの「香水」をギターのアルペジオで弾けるように、各コードの押さえ方を載せました。
瀧澤さんのナイスな弾き方動画（文末）を参考に、この記事では筆者なりの押さえ方と考え方（ちょっとした補足）を書こうと思います。
指がバタつかないように省略コードなんかも使ってますが、しっかり基本形も思い浮かべて押さえるようにしましょう。
元の形についても書いてあるので、特にギター初心者さんはその辺りを意識して練習してください。
※ある程度弾けるギター初心者さん向けです
「香水」のコードをアルペジオ向けの押さえ方で弾いてみよう
イントロから最後まで次のコード進行を繰り返します。
カポ1のコード進行↓↓↓
G、A、D
G、A、D
G、A、F♯7、Bm7
G、A、D
遅めに2周弾いてみました↓↓↓
弦を叩きつけるパツッという音は3回入れて2回入れるのを繰り返す感じです。
パツッとやる親指は次のコードのベース音が弾けるように狙って着地させましょう。
（もう少し弱めた方が原曲っぽくなるので、人差し指～薬指の爪を軽めに置いて、親指もおまけで当たるくらいにした方がイイかもです）
パツッを入れる回数↓↓↓
G、A、D（3回）
G、A、D（2回）
G、A、F♯7、Bm7（3回）
G、A、D（2回）
文末に載せた瀧澤さんの動画とほぼ同じ押さえ方で弾いてますが、F♯7とBm7だけ筆者が押さえやすいように変えました。
1つずつ解説したので参考にしてください。
Gコードの押さえ方
中：6弦3フレット
薬：2弦3フレット
2弦を押えるGコードを省略して押さえた形です↓↓↓
前後のコード進行にもよりますが、実は右の押さえ方の方がキレイに響くので、シンガーソングライターの人たちが好んで使っているのをよく見かけます。
Aコードの押さえ方
人：4～2弦2フレット
Gコードで余らせた人差し指だけで押さえると指がバタつかず省エネでコードチェンジできます。
見やすくなるように親指を立ててますが、6弦に軽く触れてミュートさせるのが実際の押さえ方です。
（パツッとやる時に音を止めるので、無理してミュートしなくてもOK）
Dコードの押さえ方
人：3弦2フレット
中：1弦2フレット
薬：2弦3フレット
特に工夫もなく、普通にDコードを押さえるだけです。
ハンマリングとプリングがしやすいように薬指をしっかり立てましょう。
5、6弦が鳴らないように親指でミュートするんですが、「香水」はアルペジオで弾くので、ミュートしなくても弾かなければそれでイイです。
Gコードに進行する時は、薬指を押さえたまま中指を6弦3フレットに移動させてコードチェンジします。
F♯7とBm7の押さえ方
この2つを自分の押さえやすいように変えました。
F♯7は中指ルートの形↓↓↓
中：6弦2フレット
人：4～2弦2フレット
薬：3弦3フレット
人差し指が上で紹介したAコードの押さえ方になってます。
香水ではA→F#7の進行しか出てこないので、こうした方がコードチェンジしやすいです。
親指で6弦を押さえてもOK↓↓↓
6弦ルートのセブンスコードを人差し指でバレーして押さえているなら、そろそろ卒業して「香水」を機に中指ルートに変えた方がイイかもしれません。
薬指を外せばマイナーセブンスになるし、セブンスの音もしっかり鳴ってキレイに響きます。
指が届くなら1弦まで押さえてもOK↓↓↓
Bm7はバレーしない押さえ方がいくつかあります。
録音で使ったのは左端の押さえ方↓↓↓
人：5弦2フレット
中：3弦2フレット
小：2弦3フレット
少しバタつくんですが、慣れているせいか個人的にはこの押さえ方が一番コードチェンジしやすかったです。
ちなみに2弦を薬指で押さえれば、次のGコードも薬指を残したまま最初と同じ指使いで弾けます。（個人的に不採用ですが）
動画を参考に「香水」を弾いてみよう
各コードのアルペジオ向けの押さえ方と考え方は以上です。
あとは細かい指の動きを瀧澤さんの動画で練習していきましょう。
同じコード進行の繰り返しとはいえ、ギターを弾きながら歌うのが難しいので、弾き語りたい人はそれなりに練習が必要だと思います。
この流行りのビックウェーブに乗れるよう頑張ろう！
