アコギを始める際に必要な道具を紹介します。
「必須なもの」と「あると便利なもの」に分けて書きました。
紹介したギター用品はAmazonや音楽専門の大手通販サイト「サウンドハウス」で揃います。
必要なものを揃えて、ギターを楽しみましょう!
初心者がアコギを始めるのに必須なギター用品
- カポ
- チューナー
アコギ初心者が揃えておきたいものは、いろいろ突き詰めるとこの2つかな。
カポは挟むだけのタイプがおすすめ
カポはフレット(金属の棒)の間に挟んで使う道具です↓↓↓
コード譜やタブ譜などの楽譜にcapo:3のように書いてあれば3フレット目に付けます。
指定されている曲をカポなしで弾くとキーが変わってしまい、参考動画などと違う音で練習することになって困ります。
最初から曲でコードを覚えていけるように、カポを揃えておきましょう。
筆者イチオシの練習方法↓↓↓
おすすめは上の画像に載せた、みんな大好き「カイザーのカポ」
洗濯バサミのように挟むだけだから、とても簡単に着脱できます。デザインがオシャレで色のバリエーションも豊富なのが嬉しいところです。
Amazonのカポタスト一覧はこちら。
サウンドハウスのカポタスト一覧はこちら。
簡単に転調できるグライダーカポもおすすめ
大サビなどで転調する(キーが変わる)曲は、その瞬間からギター初心者には難しいバレーコードのオンパレードになります。
簡単なコード進行のまま転調するにはカポを動かさないといけません。
グライダーカポは指板上を転がして動かせるので、通常のカポよりもスムーズに転調できます。
もっと詳しく知りたい方はこちらを参考に↓↓↓
チューナーはクリップタイプがおすすめ
ギターはピアノと違って何回もチューニングする楽器です。
置いてあるだけでも湿気で狂うし、練習してる間もいろんなことが原因で狂ってきます。
正しい音を覚えるためにも、サッと使えるクリップチューナーを揃えておきましょう。
正確にチューニングしてもカポをつけると少しずれるので、カポを使う場合はつけた状態でもう一度合わせます。
これをやるにはクロマチックに対応したチューナーが必要で、スマホアプリなんかだと有料機能になってたりします。
スマホアプリや動画を利用してチューニングすることもできるんですが、余計な広告が入ったりして面倒になってくるので、クリップチューナーは買った方がイイです。
特に初心者セットなどの安いギターは狂いやすい傾向があります。
クリップチューナーを手元に置いて、こまめにチェックするようにしましょう。
クロマチックに対応したおすすめのチューナーは「Pitchclip 2」
Amazonのチューナー一覧はこちら。
サウンドハウスのチューナー一覧はこちら。
ポケモン仕様の「Pitchclip 2」を紹介しました↓↓↓
チューニングについては別の記事を参考に↓↓↓
★追記
爪切りも必須でした。
特に初心者の内は爪が長いとキレイに鳴らないので、手元にないなら買いましょう。
始めは深爪ギリギリまで削って練習してましたが、指の皮が厚くなる頃にはそこまでする必要はなくなりました。
アコギ初心者も揃えておきたいギター用品
- ギタースタンド
- ギターストラップ
- 予備の弦
- ストリングワインダー
- クロス
- ピック
- 弦潤滑剤
- レモンオイル
ギタースタンド
ないと置き場に困ります。
倒してネックが折れる例もあるので買った方が良いかな。
最近気づいたことがあって記事にしました↓↓↓
ネックを支えないコンパクトなスタンドもあります。
購入者のレビューを参考にしましょう↓↓↓
Amazonのギタースタンド一覧はこちら。
サウンドハウスのギタースタンド一覧はこちら。
ギターストラップ
ギターストラップは立って弾く時に必要ですが、座って弾く時も使用することをおすすめします。
最初のうちは指板をのぞき込もうとして、それが原因でギターの角度がずれてくるものです。
いつの間にか琴を弾いてるかのような角度になり、同時に手首の角度もおかしくなって、押さえられるはずのコードすら上手に押さえられなくなってきます。
ストラップがあると安定感が増して疲れにくくなりますし、ギターが回転してしまうのを防止できるので、必須ではないですが買っておいた方が良いかと思います。
片方にストラップピンが付いてないギターの場合は、紐をヘッドの付け根で結ぶ必要があります。
ストラップピンが1つしかないギターでお考えの方は、紐付きのストラップか、もしくは別売りで紐を揃えてください。Amazonなどで「ギターストラップ 紐」と検索すればでてきます。
エレキギターみたく、ボディにストラップピンが付いてれば紐は必要ありません↓↓↓
画像のストラップはK.ヤイリのギターに付属されていた「レザーストラップ」と、ジムダンロップの「ジャガード スターズ&ストライプス」
ギターを立って弾くのと座って弾くのとでは、感覚が大きく違うと言うことは参考までに。
立った時と座った時の構え方が分かる参考動画を載せました↓↓↓
Amazonのギターストラップ一覧はこちら。
サウンドハウスのギターストラップ一覧はこちら。
弦とストリングワインダー
いずれ弦交換をやることになります。予備の弦とストリングワインダーを揃えましょう。
ストリングワインダーがあればペグを手で回すより数倍早く巻けるので、弦張りが楽になります。
そのほか、弦を固定するブリッジピンを抜く機能やニッパーを備えているものも。
Amazonのストリングワインダー一覧はこちら。
サウンドハウスのストリングワインダー一覧はこちら。
弦は買いだめると錆びる可能性があるので注意。
DADDARIO(ダダリオ)は袋に密封されているから、その点安心なメーカーです。
昔はダダリオの弦を使ってましたが、ELIXIR(エリクサー)の錆びにくさを知って乗り換えました。
少し高くても全然錆びないので、コスパは良かったりします。
ずっと続くツルツル感がキライじゃない人にはかなりおすすめの弦です↓↓↓
アコギとエレキは弦の種類が違います。商品名をよく読んで、アコギ用か確認するようにしましょう。
Amazonの弦一覧はこちら。
サウンドハウスの弦一覧はこちら。
弦の張り替え方法を書きました↓↓↓
ピック
筆者は指で弾くのが好きだったので、あまり必要としてませんでした。
どちらにしろ何十円の話だからお好みで買っておけばOK。
大きく分けてティアドロップ型、トライアングル型、ジャズ型、サムピック型の4種類があります。
分厚さにもよりますが、アコギで弾き語るならトライアングル型が弾きやすくておすすめかな。
迷ったらこんな形のピックから選んでみてください↓↓↓
材質によっても音や弾きやすさが変わってくるので、いろいろ試してみると面白いかと思います。
ちなみに最近のお気に入りは、落とすとカランカランいうPPS素材で作られたピックです。
Amazonのピック一覧はこちら。
サウンドハウスのピック一覧はこちら。
音量を抑えるサイレントピックというのもあります。
ストローク(ジャカジャカ)の練習には良さそうなので、近所迷惑が気になるならこちらも検討してみてください。
サイレントピックの参考動画です↓↓↓
指で弾くと少しこもった感じになりますが、ピックよりも遥かに小さい音量で弾けるし、ギター初心者にありがちな「ピックが滑って上手く弾けない」こともなくなってイイですよ。
爪でストローク(ジャカジャカ)すると表面が削れてくるので補強した方がイイです。
ダイソーで買った「爪強化ベースコート」が塗るだけでイイ感じに硬くできたからおすすめしときます↓↓↓
補強方法は色々あって、指弾きで有名なオーイシマサヨシさんや押尾コータローさんは、ピックと同じような音量、音質を出すために爪をグラスネイルで固めているみたいです。
オーイシさんの補強方法は「ワンランク上の弾き語りストになりたい!大石昌良のおしゃべりアコギ VOL.1」を参考にどうぞ。
クロス
メガネ拭きなど柔らかい布で代用できます。
汗や手垢を拭き取って弦を長持ちさせましょう。
錆び、汚れは音の響きに関係するので拭かないのはNG。
余裕があればボディと弦用で分けて揃えると良いです。
愛用しているのはモーリスのクロス↓↓↓
Amazonのクロス一覧はこちら。
サウンドハウスのクロス一覧はこちら。
ギターがある程度弾けるようになったら
最後に潤滑剤(真ん中)やレモンオイル(右下)についての紹介です。
潤滑剤は弦の滑りを良くしたり、錆にくくする効果があります。
弦を長持ちさせるためにも1本持っておくとイイかもしれません。
よくおすすめされてるのがフィンガーイーズ↓↓↓
レモンオイルは指板の手入れに使います。
弦交換の時くらいしかしっかり磨けないので、結構汚れるんですよね。
弦を外すことなんてめったにないかもしれませんが、汚れが気になる人は買っておきましょう。
ちなみに筆者はオレンジオイルを使っています。オレンジの香りがグッド↓↓↓
この2つは初心者の頃に知る由もなく、お高いギターを買ってから使うようになりました。
ギターを長く愛用するなら、手入れのことも頭に入れておかないといけませんからね。
この記事を読んでスタートダッシュをかけられるあなたはラッキー!
必要なものをAmazonやサウンドハウスで揃えて、1曲弾けるように頑張りましょう。
フレットを磨いてピカピカに↓↓↓
アコギは湿気に弱いです↓↓↓