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ギター初心者もdimコードを理解しよう!押さえ方とコードネームについて

投稿日:2019年10月21日 更新日:

この動画を見ればdimコードの押さえ方はバッチリなんですが、最後に難しいことを言ってますね( ºωº )

フレット移動したのに同じコードネームになるのはどうしてか。

ギター初心者にも分かるよう解説してみたので参考にどうぞ!

dimコードの押さえ方を確認しよう!

6弦、5弦、4弦ルートの押さえ方はこちら↓↓↓

5弦ルートの時に1弦(♭5)をバレーして押さえてもOK↓↓↓

dim7=dimと呼ばれる理由については割愛します。

dimコードといえば、dim7の4和音を押さえればOK。(たぶん)

この話はググってください!

dimコードの構成音は3フレット移動だと変わらない!

どの押さえ方でも考え方は同じなので、5弦ルートを例にします。

動画の通りCdim7を3フレットずつ移動させてみましょう。

全てC、D#、F#、Aを押さえていることが分かります↓↓↓

赤文字の音をルートとするなら、フレットごとにCdim7、D#dim7、F#dim7、Adim7と書けますが、

構成音が全く同じということはCdim7 = D#dim7 = F#dim7 = Adim7でもあるワケで、

C、D#、F#、Aのどれもがルートになり得るし、それによってコードネームも変化することになります。

これが動画でいう、フレット移動しても同じコードネームになるdimコードのカラクリです。

dimコードは音の重ね方が特殊

もっと詳しく音の重ね方を鍵盤で確認してみましょう↓↓↓

  • ド(C)からレ#(D#)
  • レ#(D#)からファ#(F#)
  • ファ#(F#)からラ(A)
  • ラ(A)からド(C)

どれも3つ(1音半)上の音になってます。

どの音を先頭にしても、構成音が変わらないのが特殊なところ。

Cコードと比較すれば、いかに特殊かが分かります。

Cコードの構成音はド(C)、ミ(E)、ソ(G)です。

ド(C)からミ(E)は4つ(2音)上、ミ(E)からソ(G)は3つ(1音半)上の音になってます↓↓↓

ミ(E)を先頭にして、4つ上、3つ上の関係で押さえるとどうなるか。

構成音がミ(E)、ソ#(G#)、シ(B)となり、

Eコードという別のコードになってしまいます↓↓↓

大半のコードが同じような仕組みで作られているんですが、dimコードは特殊ですね。

さらに次のような数学的なところもあります。

dimコードは3パターンしかない

1オクターブの12音(ド~シ)を4等分していると考えれば、構成音の組み合わせが3パターンしかないことが分かります。

Cdim=D#dim=F#dim=Adim
C#dim=Edim=Gdim=A#dim
Ddim=Fdim=G#dim=Bdim

イコールのコードは全く同じ構成音のまま3フレットずつ移動できます。

6、5、4弦ルートの形も一緒に覚えておけば、もうdimコードはお手の物ですね!

ちょっと変形するだけでm7♭5(マイナーセブンフラットファイブ)、M7(メジャーセブン)、7(セブン)コードになるんですが、

頭が痛いと思うので、この話は割愛します。

気になればこちらの動画をご覧ください↓↓↓

こべんてん
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