秦基博さんの「ひまわりの約束」をギターのアルペジオで弾いてみよう!
ギターを始めたばかりの初心者さんには少し難しいかもしれませんが、イントロからサビまで参考になれば嬉しいです。
アルペジオの基本をよく知らない方はこちらから↓↓↓
ちなみに原曲通りの弾き方を解説したワケじゃないので、その点ご了承ください。
参考:Uフレット カポ3コード
「秦 基博/ひまわりの約束」カポ3のコード進行
※色付きはUフレットのコードから変えた所
イントロ
G D│C G D/F#│Em Bm7│C
Aメロ
G D│C G D│Em Bm│Am7 D│
G D│C G D│Em Bm│C D│G
Bメロ
C│Bm7 Em│A7│Dsus4 D
サビ
G C│D D#dim│Em│Dm7 G7
C A7│D D#dim│Em A7│Dsus4 D
G C│D D#dim│Em│Dm7 G7
C B7│Em A7│C│Cm D
間奏(イントロと同じ)
「ひまわりの約束」のイントロをアルペジオで弾いてみよう
★追記
原曲に寄せた弾き方でやってみました。
解説はこちら↓↓↓
アルペジオのパターン↓↓↓
低音弦(ベース音)+1、2弦を同時
最初はタタ(G) ン タ~(D)と鳴らしてます。
ンで音を止めてイイ感じのイントロにしましょう。
原曲ぽくするためにUフレットのコード譜を2ヵ所変えて、D/F#とBm7を入れました。
G D│C G D/F#│Em Bm7│C
D/F#はDコードを押さえた状態で6弦2フレットを親指で押さえるだけです↓↓↓
Bm7は9秒の3弦の音を入れるために変えました。
押さえ方は色々ありますが、今回は次のようにバレーしない方法で弾いてます↓↓↓
ハンマリングとプリングのコツ
原曲っぽくするためにEmにハンマリング、プリング、そして最後のCにハンマリングを入れました。
ハンマーのごとく勢いよく押さえるのがハンマリングで、その指をひっかきながら離すのがプリングです。
ハンマリング前の音をデカくする(しっかり鳴らす)のがコツですが、
指の皮が厚くなると鳴らしやすくなるテクニックなので、ギターを始めたばかりの方には少し難しいかもしれません。
ハンマリング、プリングの参考動画でやり方だけでも知っておきましょう↓↓↓
Emコードのハンマリング、プリング
Emコードのハンマリングとプリングは7秒のところです↓↓↓
直前のD/F#のDの形を作ったままでも同じことをやれますが、筆者は画像のように押さえてます。
1弦3フレットを薬指、1弦2フレットを中指で押さえた状態にして弾き始めるのがコツ↓↓↓
開:6弦の開放弦(ベース音)
薬:1弦3フレット
この2つを同時に
↓
中:1弦2フレット
↓
薬:1弦3フレットをハンマリング、プリング
最後のプリングまで中指を押さえたまま弾く感じです。
ハンマリングやプリングが難しければ、次のようにピッキングしてみてください。
6弦開放弦と1弦3フレットを同時
↓
1弦2フレット
↓
1弦開放弦
↓
Bm7を押さえて2弦3フレット
これでも原曲っぽくてイイと思います。
Cコードのハンマリング、プリング
Cコードのハンマリングは10秒のところです↓↓↓
2弦1フレットをハンマリングするので、人差し指を離した状態で弾き始めるとイイです。
薬:5弦3フレット(ベース音)
開:2弦開放弦
この2つを同時に
↓
人:2弦1フレットをハンマリング
↓
開:3弦の開放弦
↓
小:1弦3フレット
最後の1弦3フレットの音が入らないと締まらないので、しっかり鳴らしてAメロに繋げましょう↓↓↓
「ひまわりの約束」のAメロをアルペジオで弾いてみよう
G D│C G D│Em Bm│Am7 D│
G D│C G D│Em Bm│C D│G
Aメロもイントロと同じく、タタ(G) ン タ~(D)と止めながら弾いてます。
最後のEm(19秒のところ)は次のようにメロディを入れてます。
6弦の開放弦+1弦3フレット
↓
1弦2フレット
↓
1弦開放
Aメロを全半と後半で分けて考えて、後半辺りからタタンタ~とやった後にアルペジオで少し音を足してます。
押える指はそのままで、高音弦の音をアルペジオで足せば録音のようになります。
「ひまわりの約束」のBメロをアルペジオで弾いてみよう
C│Bm7 Em│A7│Dsus4 D
低音弦(ベース音)+1、2弦を同時
↓
3231323弦
このパターンをコードチェンジする時に切りながら繰り返せばOK。
ただし、Bm7とEmは弾く弦を変えてます↓↓↓
低音弦(ベース音)+2、3弦を同時
↓
434弦
Bm7はバレーしてません↓↓↓
最後のDの前にDsus4(ディーサスフォー)を弾いた方がイイ感じになるので入れました。
コードダイアグラムでは画像のようになってますが、実際はDコードに小指を足して押さえます。Dsus4の小指を離してDを鳴らしてからサビにつなげましょう。
「ひまわりの約束」のサビをアルペジオで弾いてみよう
Bメロと同じように弾くのもありですが、単調さをなくすために変えてみました。
ある程度弾ける方じゃないと難しいので、まずはBメロのパターンでしっかり弾けるように練習しましょう。
録音のパターン↓↓↓
低音弦(ベース音)+1、2弦を同時
↓
人差し指で3弦
↓
親指でベース音の右隣の弦+中指で2弦を同時
↓
人差し指で3弦
前半↓↓↓
G C│D D#dim│Em│Dm7 G7
C A7│D D#dim│Em A7│Dsus4 D
後半↓↓↓
G C│D D#dim│Em│Dm7 G7
C B7│Em A7│C│Cm D
間奏へ(イントロと同じ)
親指と人差し指のリズムだけ録音しておきました↓↓↓
D、Dm7、D#dimの時はベース音の左隣の弦に変えましょう。右隣の弦を鳴らすと、3弦を連続で鳴らすことになってしまうので、キレイに聴こえません。
前半最後の「笑っていてほしくて」に出てくるDをDsus4→Dで繋げてます。
Dm7は1、2弦をバレーして押さえてますが、人差し指と中指で押さえてもOKです。
楽に押さえられる方で練習しましょう。
以上「ひまわりの約束」をアルペジオで弾く方法でした。
今回はアルペジオだけで弾きましたが、ストロークも混ぜた方が抑揚がついてイイ感じの演奏になります。
使い分けができると上手な演奏に聴こえるので、ギターに慣れてきたらその辺りのことも考えて練習してみてください。