名曲をギターで弾き語れるようになりましょう。
今回はジブリ映画「魔女の宅急便」でお馴染み、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」の弾き方を紹介します。
ギター初心者さんにも弾けるように一部コードを簡単にしてみました。
バレーコードの練習曲でもあるので、ある程度ギターに慣れてきたら挑戦してみてください。
※動画プラスのコード譜は通常版の半音下げの進行をカポ2で弾いています
「やさしさに包まれたなら/松任谷由実」カポ2のコード進行
※色付きはUフレットのコードから変えた所
イントロ
G│Am7│G│Am7
Aメロ
G│A│F#m7 Bm7│Em7│
C│Am7│Am7/D│Am7/D│
G│A│F#m7 Bm7│Em7│
C│Am7│Am7/D│Bm7 B7
サビ
Em│C│Em│C│
C│Am7│Bm7│Em│
C│Am7│Am7/D│Dsus4 D
間奏
G│Am7│G│Am7
Aメロ
サビ
Em│C│Em│C│
C│Am7│Bm7│Em│
C│Am7│Am7/D│Dsus4 D│
Em│C│Em│C│
C│Am7│Bm7│Em│
C│Am7│Am7/D Dsus4
アウトロ
G│Am7│G│Am7│G
「やさしさに包まれたなら」をギターで弾いてみよう
動画プラスを参考にして弾いてみました。
ストロークパターンは文字にすると次のようになります。(ストロークは声に出して言えることが大事)
ジャーンジャジャジャ│ジャーンジャジャジャ│ジャンジャジャ
↓ ↑↓↑│↓ ↑↓↑│↓ ↓↑
16ビートで上下に振り続けて()で空振りして作ったストロークパターンです。
↓(↑↓)↑↓↑│↓(↑↓)↑↓↑│↓(↑)↓↑
ミュートしてこの音が出せるように練習してください。
F#m7の押さえ方
ギターが上手い人たちの押さえ方を紹介します。
この方がコードチェンジしやすいので、F#m7に限らず6弦ルートのマイナーセブンスはこの形で弾くことをおすすめします。
ローコードのAを人差し指だけで押さえ、6弦を中指や親指で押さえてください。
6弦を中指で押さえる方法↓↓↓
6弦を親指で押さえる方法↓↓↓
Am7/Dの押さえ方
Am7→Am7/Dのコード進行を簡単に弾くなら、Am7/Dを真ん中の弾き方にするとイイです。
Am/Dは2小節あるので、録音では1小節目を真ん中の押さえ方で、2小節目を右端の押さえ方で弾きました。(録音の25秒~)
指の側面を使ってバレーで押さえてます(1、2弦だけでも頑張って鳴らそう)↓↓↓
一番低い音が重要なので、×になってる音をミュートして5弦と4弦の音がしっかり聞こえるように鳴らしましょう。
Bm7→B7の押さえ方
Bm7を押さえたまま小指を足すだけでB7が弾けます。
このコード進行はよくあるので、B7の押さえ方を覚えておきましょう。
それ以外のBm7はバレーしない押さえ方で弾いてます↓↓↓
サビ終わりのC→Am7のコード進行に一工夫
録音の1:09の「目にうつる~」のところでベース音を1音足してからAm7を弾きました。
Cコードで押さえてる薬指か中指で5弦2フレットの音を挟むと、ベース音が下がって聞こえてイイ感じになります。(4弦は開放弦にしてもOK)
ダイアグラムで言えばこんな感じです↓↓↓
サビ終わりのDsus4→D7のコード進行を簡単に
UフレットではDsus4→D7となっていますが、録音はDsus4→Dと弾きました。
Dsus4はDコードを押さえて小指を足せば作れるので、小指を動かすだけでDsus4→Dのコード進行が弾けます。
Dsus4→Dのコード進行はとてもよく出てくるので、「やさしさに包まれたなら」で習得しておきましょう。
バレーコードばかりじゃなくバランスよく練習しよう
バレーコードはいろんなコードが押さえられるようになってくると意外と簡単に押さえられるものです。
筆者は指の皮が厚くなったり余計な力が抜けた時に鳴りました。
練習時間によっては数週間かかることだからあきらめずに!
バレーコードに関してはこちら↓↓↓